たまにはこんな記事もありかなと、書き始めています。
今日は、今思うことを自由に書きます。
まず最初に、今のわたしがあるのは、わたしのことを理解し、共に歩んでくれている旦那さんのおかげです。いつもありがとう。
3月8日は国際女性デーでしたね♪ 私は今までこの日があることを知りませんでした。
日本のニュースを見ていたら、日本の男女格差が他国と比べてまだまだ大きいことや、働く女性調査で対象女性の4人に1人に子宮筋腫や子宮内膜症などの所見がみられたこと(職場の健康診断に超音波検査が入っていないため、気づかない場合も多いとか)などが報道されていました。
そんなニュースを見ながら、ふと「女性としての在り方」を考えました。
女性が働くのは今ではあたり前になっていると感じます。女性の社会進出は素晴らしいことですが、わたし自身は働くのが当たり前(働かなきゃ)と思っている部分がありました。働いていないと人に何か思われてしまうと、気にしていたのも正直な気持ちです。
実際、結婚してインドに駐在するにあたり病院を退職するときに、「専業主婦になるの?」「何するの?」「もったいないね」と言われて、自分でもそうだよなって思いました。きっとそれぞれの気持ちや意味で言ってくれた言葉だったと思います。でも、インドに行っても仕事といえるものを続けなきゃって気持ちが強まったきっかけではありました。
そんなこんなで移住後も栄養に関する仕事を続けているのは、誰かの役に立つ管理栄養士で在り続けたいという思いが8割、あとの2割は、今の世の中、家庭だけでなく外の仕事をしておいたほうがいいという気持ちだと思います。
あとは性格上、どこまでやれるのか試してみよう、とりあえずできるところまでやってみようって思うので、今回もそんな思いでインド生活を始めました。
①家事(部屋の掃除はメイドさんにお願いしています)、②英語の勉強、③日本に向けた栄養指導の仕事、④現地に向けた栄養関連のボランティア活動
自分の中でこれらを4本柱にして、6ヶ月間やれるところまでやってみました。
もちろん大変だと思う瞬間もありましたが、やりがいの方が大きかったです。
そう思っていました。
でも本当は、やりがいと同じくらい、きっとそれ以上に、大変が大きかったのかなと思う出来事がありました。
一時帰国中に受けた健康診断です。
結果的にはよくある所見で問題ないらしいのですが、心電図の結果がCで、症状がある場合は、医療機関を受診してくださいというコメントがもれなく付いてきました。
実はたま~に心臓のあたりがチクチクするなと思うことがあって、家系的に心臓は強くないしこのくらいは想定内って自己完結していたので、少しドキッとしました。
この検診結果は実家に届いたので、胸のあたりのチクチク感を父母に電話で話すと、「あ~ストレスだね。あまり力量以上のことをするなってお告げだと思うよ。」と言われました。
わたしけっこう大変だったのかな、ストレス感じていたのかなって、今までこんなふうに思うことがなかったのですが、今回はそう思えました。
力量というか、限界は人それぞれ違い、環境や置かれている状況も違う。
優先すべきことも人それぞれ違い、それを誰かと比べるべきではないと、気づきました。
自分だけが思う当たり前にこだわって、あれもこれも頑張りすぎていたことを初めて実感することができました。
頑張りの度合いはなんであれ、それを認めて、自分にブレーキをかけることは大切だと思います。
わたしは健康診断がきっかけでしたが(笑)、働くすべての女性に、今頑張りすぎていませんか?と聞いてみたいです。
働くってお金を稼ぐ仕事だけではなくて、それぞれの環境下で生活のために生きるために夢のために使ってる労力はすべて「仕事」だと思います。
贅沢で嫌味なセリフかもしれませんが、今のわたしが優先すべきことは、お金を稼ぐための仕事ではありません。
インドでの今の生活と、将来の夢のために、バランスを見直します。
ふっと一息。
少し前のわたしだったら、この記事内容も他の投稿のように、期限を設定して英語の文章を併記してから投稿していたと思います。
でも、ブレーキをかけて今はしません。
ゆっくりじっくり書きたいと思ったら、追記するかもしれません。
急ぎ足は少しやめて、自分の本当のペースで歩いてみます。
読んでくださっている皆さんはどうですか?
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