イギリスでよく食べられている「ジャケットポテト(Jacket Potato)」をご存じですか?
シンプルにじゃがいもを皮ごと焼いて、チーズやビーンズ、ツナなど好きな具をのせるだけ!
ジャケットポテトの名前の由来は、じゃがいもの皮(ジャケット)を着たまま焼くことから来ています。皮付き=ジャケットを着たじゃがいもという、なんともユーモラスなネーミング。
忙しい日のランチにもぴったりな、栄養バランスの取れた一皿です。
今回は、時短の作り方と、イギリス現地で学んだおすすめトッピングをご紹介します♪

調理時間:30分
イギリスの定番!じゃがいも1つで大満足「ジャケットポテト」
材料
- じゃがいも … 中~大2個
トッピング(チーズ&ビーンズ)
- 大豆の水煮 … 150g
- 玉ねぎ … 1/2個
- ☆ 水 … 80ml
- ☆ コンソメ … 小さじ1
- ☆ ローリエ
- ★ ホールトマト … 1/2缶
- ★ 砂糖 … 小さじ2
- ★トマトペースト … 大さじ1
- ★ ウスターソース … 小さじ2
- ★ おろしにんにく … 少々
- バター … 大さじ2
- 細切りチーズ … 好きなだけ
作り方
ベイクドポテトを作る
- じゃがいもは皮を剥かずに、表面をきれいに洗う
- 濡れたままひとつずつラップに包み、600Wの電子レンジで5分加熱する
- 220℃のオーブン(予熱なしでOK)で10分焼き、皮をパリッとさせる
ベイクドビーンズを作る
- 玉ねぎをみじん切りにする
- 小鍋に玉ねぎを入れ軽く火を通したら、大豆の水煮、☆の材料(水、コンソメ、ローリエ)を加え、ふたをして3~5分ほど煮る
- ★の材料(ホールトマト、砂糖、トマトペースト、ウスターソース、おろしにんにく)を加え、時折かき混ぜながら、水分が蒸発しトロっとするまで煮込む
盛り付ける
- お皿にじゃがいもをのせ、半分に切り開く
- バターとチーズを上にのせ、お好みで電子レンジでチーズが溶けるまで加熱する
- ベイクドビーンズをたっぷりかけ、お好みでパセリ(分量外)を散らす
材料
分量:2人分
- じゃがいも … 中~大2個
トッピング(チーズ&ビーンズ)
- 大豆の水煮 … 150g
- 玉ねぎ … 1/2個
- ☆ 水 … 80ml
- ☆ コンソメ … 小さじ1
- ☆ ローリエ
- ★ ホールトマト … 1/2缶
- ★ 砂糖 … 小さじ2
- ★トマトペースト … 大さじ1
- ★ ウスターソース … 小さじ2
- ★ おろしにんにく … 少々
- バター … 大さじ2
- 細切りチーズ … 好きなだけ
作り方
ベイクドポテトを作る
- じゃがいもは皮を剥かずに、表面をきれいに洗う
- 濡れたままひとつずつラップに包み、600Wの電子レンジで5分加熱する
- 220℃のオーブン(予熱なしでOK)で10分焼き、皮をパリッとさせる

ベイクドビーンズを作る
- 玉ねぎをみじん切りにする
- 小鍋に玉ねぎを入れ軽く火を通したら、大豆の水煮、☆の材料(水、コンソメ、ローリエ)を加え、ふたをして3~5分ほど煮る
- ★の材料(ホールトマト、砂糖、トマトペースト、ウスターソース、おろしにんにく)を加え、時折かき混ぜながら、水分が蒸発しトロっとするまで煮込む


盛り付ける
- お皿にじゃがいもをのせ、半分に切り開く
- バターとチーズを上にのせ、お好みで電子レンジでチーズが溶けるまで加熱する
- ベイクドビーンズをたっぷりかけ、お好みでパセリ(分量外)を散らす


栄養価情報
エネルギー kcal | たんぱく質 g | 脂質 g | 炭水化物 g | 塩分 g | |
---|---|---|---|---|---|
ジャケットポテト (チーズ&ビーンズ) | 459 | 25 | 28 | 41 | 3.2 |
FAQ
- Qトマトペーストはトマトケチャップで代用できますか?
- A
代用可能です。しかし、イギリス料理ではあまりケチャップは使われていない(ケチャップはどちらかというとアメリカのもの)ので、レシピは本場のレシピに忠実にトマトペーストにしています。ただ日本人にとってケチャップは馴染みの味のため、お好みで変更可能です。
- Q大豆以外の豆でも代用できますか?
- A
代用可能です。イギリスのベイクドビーンズに使われる豆の種類はハリコットビーンズ(Haricot beans)で、日本でいう「白いんげん豆」です。ただ、イギリスの白いんげん豆は日本のものより小粒で、味も微妙に異なります。今回は粒のサイズが近い理由で大豆の水煮を使用していますが、白いんげん豆の水煮で作るのもおすすめです。大豆より軟らかい食感でポテトとの相性もバツグンです。
小話:現地で見つけた種類豊富なトッピング!
イギリスのジャケットポテト(ベイクドポテト)の定番トッピングはチーズ&ビーンズですが、
他にも色んな種類があり、何をのせるか、組み合わせるかは自由自在です。

ハリーポッターで有名なエディンバラを旅行したときに出会った一品。
大きなベイクドポテトに、トッピングはハーフ&ハーフで2種類オーダーしました!
私はツナマヨ&チキンケイジャン、オットはチーズ&チキンハニーチリをチョイス。
このお店ではその他、エビマヨ、グリークサラダ、エッグチーズマヨ、ハギス(スコットランドの伝統料理)など幅広く用意されていました。
ハギスについてはこちらの記事で紹介しています!
お店や地域によってトッピングのラインナップは様々ですが、その違いを楽しむのも醍醐味ですね。
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