作ってみようかな、好奇心から始める
ベビー服を作るなんてコスパもタイパも悪そうに思うかもしれませんが、
世界にひとつだけのハンドメイド作品を生まれてくるベビーのために作ることは、とてもワクワクします。
ちなみに最初のわたしの手芸スキルは、リバーシブルの巾着袋やポケットティッシュケースなど小さなものを手縫いで作る程度でした。

ミシンは小学校の家庭科で使った程度で、この頃は所持していないうえに使い方もほぼ忘れていました(笑)
今回やってみて初心者向けの型紙や手順書を活用すれば、
高度なスキルがなくてもベビー服を作ることができる!ということが分かったので、
同じように興味がある方の参考になればと思います☆

使用した型紙・手順書・手芸本の紹介
肌着やおくるみなどほとんどのベビー用品はこちらの本を見て作りました。
作業工程はシンプルで、実物大の型紙付きです。
2Wayオールは、楽天でこちらの型紙と手順書のセットを購入しました。

2Wayオールは、今回紹介する作品の中で一番工程が多くやや難易度も高めですが、ある程度裁縫に慣れている方なら同じように手縫いでも作ることができます。
こちらの手順書はミシンで作ることを想定したものですが、ロックミシンなど一部を手縫い仕様にアレンジすれば作成可能です。

フリル付きはミシンじゃないと生地が厚くて厳しいので、フリルなしで作るのがおすすめです!
手縫いで作れるもの
肌着
短肌着

短肌着は、昔から一番基本の肌着。
赤ちゃんが動くと上に捲り上がってお腹が出てしまうという声もありますが、
作り方はシンプルなため、難易度的にはとりあえず最初に作ってみるベビー服としておすすめ。
着させてみても、温度調整がしやすく、わたしとしては通年使える印象です。
コンビ肌着

コンビ肌着は、お腹全体をカバーできて、股のところをスナップで留められるタイプの肌着。
夏生まれの子や、部屋が暖かいなら、最初はこれ1枚で過ごすこともできます。
短肌着、長肌着、コンビ肌着の中で、最もママたちに重宝されやすいタイプの肌着です。
2Wayオール
2Wayオールは、文字通り2通りの着方ができるベビー服です。
股から足にかけてスナップを留めてロンパース(カバーオール)として着ることもできて、

ワンピースのようにドレスオールとして着ることもできます。

子供が秋生まれだったので、寒い冬に備えて長袖タイプを最終的に4枚作りました。とても重宝しています。
基本は中に短肌着を着て、特に寒い日の室内やおでかけ時はコンビ肌着を重ね着して長く着回すことができます。
おくるみ

おくるみはひとまず1枚だけお試しで作ってみました。
表地はダブルガーゼ、裏地はタオル生地(パイル)で夏は通気性がよく、冬は温かく使えます。
首にかけるストラップを一緒に作れば授乳ケープにもなります。

特に寒い冬の日の外出時も使えるような厚手のものもあったらいいなと思ったので、
育児の合間をぬって表地フリース、裏地パイル生地のものを追加で作ってみる予定です。
ガーゼハンカチ

ガーゼハンカチは、ベビー服や小物を作った生地の余りで十分な枚数を作ることができます。
ダブルガーゼを重ねて4重ガーゼにしたので、市販品よりも吸水性ばつぐんでしっかりしています。
ハギレで作っているので大きさや形はいろいろですが、生地を無駄なく活かせて◎
スタイ(よだれかけ)

スタイも必要な生地面積は少ないので、ベビー服を作った生地の余りで作ることができます。
2Wayオールの余り生地で作っておそろいにしてみました。

無地ならお花や名前の刺繍を入れてもオリジナル感が出て可愛いですよね(そう思いながら、そこまで出来ておらず笑)。
表地はダブルガーゼ、裏地はパイルで吸水性もばっちりです。

おまけ:ガラガラ2種

手芸店で売られていた手づくりキットが可愛くいてつい購入。
オーガニックコットンのため口に入れても安心。
思いがけず、ファーストトイも手作りになりました(笑)
生後1ヶ月なのでまだにぎにぎはしませんが、遊んでくれる日が来るのが今から待ち遠しいです。
使用する生地・アイテム
生地:ダブルガーゼ
生地は、赤ちゃんの肌にもやさしい種類を選びます。ダブルガーゼは夏は涼しく、冬は暖かく、洗濯を重ねるとふんわりするのが特徴です。
私が楽天で購入していたnunozukiさんは、生地に合う別柄の小さなハギレをおまけで一緒に入れてくれていました(現在も同様のサービスをしているかは不明です)。

このハギレ生地のサイズが2Wayオールの襟の部分にジャストフィット!
ダブルガーゼは比較的価格は少し上がりますが、手作りすれば生地代1500円で済むところ、
同じ生地で作られた既製品の2Wayオールは5000円くらいで売られています。
ものによっては手作りすれば上質な生地で費用を抑えることもできます。
もちろん手間や時間はかかりますが、過程を楽しめるなら苦ではありません。
生地:パイル(タオル地)
パイルは、生地の表面にループ状や毛羽状の繊維を立たせたタイプの生地です。
一般的には「タオル生地のような質感の布」と覚えておくと分かりやすいです。
スタイやおくるみの裏地に使用します。
裏地に使用するのでなるべく薄めのタイプの生地が仕上がりがごわつかずおすすめです。
芯地

芯地(しんじ)は、布の補強材で、生地の裏側にアイロンで貼ったり縫い付けたりして、洋服の仕上がりの形を安定させたり、強度やハリを持たせる役割があります。
主に襟や袖口、前立て(前開きのボタンの部分)など型崩れしやすいところに使われます。
アイロンで熱接着できる「接着芯」が扱いやすくておすすめです。
バイアステープ

バイアステープは、洋服や小物の縁取り、始末、装飾に使われます。
素材はさまざまで、主な生地と同様の素材を選ぶと扱いやすいと思います。
ダブルガーゼで作る服や小物は、バイアステープも軟らかいガーゼタイプを選んでいました。
スナップボタン

スナップボタンは、2Wayオールの前開き部分やコンビ肌着の足の部分に使用します。
プラスチックのスナップボタンは、従来型だと取り付けるのに専用の器具が必要なのですが、今は手で簡単に取り付けられるタイプが売られています。
手芸店はもちろん100均の手芸コーナーにも置いてあります。
手芸ゴム

手芸ゴムは袖口や足口など裾部分に使用します。
ベビー服に使うのは0.8~1㎝以下の細いゴムが適しています。こちらも100均のものでOK。
ゴムの部分は、きつく作ってしまうと手首や足首がうっ血してしまうため、気持ちゆるめにしてあげるのがよいです。
完成までにかかった時間
| 種類 | 所要時間 | 難易度 |
|---|---|---|
| おくるみ | 数時間~1日 | ★☆☆☆☆ |
| スタイ(よだれかけ) | 数時間~1日 | ★☆☆☆☆ |
| 短肌着 | 2~3日 | ★★☆☆☆ |
| コンビ肌着 | 3~5日 | ★★☆☆☆ |
| 2Wayオール | 4日~1週間 | ★★★☆☆ |
1日何時間やるかにもよりますが、所要時間は参考まで。
スタイやおくるみは比較的早く仕上がります!
バイアステープ(縁取り)をつけるかどうかなどデザインで時間や手間は変わってくるので自由自在。
2Wayオールはこの中で1番パーツやアイテムが多いので、
初めて作る場合はやや時間がかかる印象です。
どれも1つ仕上げて勝手が分かれば、2つ目、3つ目はどんどん早く仕上がるのが手作りの醍醐味。
小さいものから練習するのも◎
やったことないけど作ってみようかな、という程度から始めるなら、スタイやおくるみから始めるのがおすすめです。
もっと簡単にできるのはガーゼハンカチ。
ガーゼ1枚と針と糸だけで作れるので、基本の練習から取りかかりたい場合はちょうどよいと思います。
できそうだなと思えたら、短肌着やもう1歩上の2Wayオールに挑戦していくのが◎
時間と手間をかけて手作りしたものを我が子が身に着けているのを見るのは幸せです。
小さなものからでもぜひトライしてみてください☆

![やさしいガーゼで作る手ぬいのかわいいベビーウエア 手ぬいで作る! [ 高橋恵美子 ]](https://i0.wp.com/thumbnail.image.rakuten.co.jp/%400_mall/book/cabinet/1403/9784528011403.jpg?resize=128%2C128&ssl=1)


Comments